一眼レフに負けない写真をスマホで
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今日はあいにくの雨…こんな日こそ、おうちでねんどろいど撮影が捗ることと思います。
しかし、雨の日は何かと身体が重く感じます…ねんどろいどの撮影も「サッと出してサッとしまえるお手軽撮影」がしたいなぁ…とお考えの方も多いはず。
そこで今回はスマホのカメラ機能で一眼レフに負けない写真を撮影してみようと思います。
写真の枚数が少し多くなりますが、ご了承頂ければm(_ _)m
〜撮影機材〜
今回はお手軽撮影をするにあたって
・コストパフォーマンス
・入手のしやすさ
・いかに面倒くさくなく撮影できるか(!?)
を重視して揃えました。
・スマホ
・YAZAWA製クリップライト(60W)&パナソニック EFD15EL/11E電球色ライト
・キャンドゥ及びセリアの背景シート
・リーメントの"ぷちサンプル"シリーズミニチュア
・セリアのデザイナーチェアのミニチュア
・campusノート(ねんどろいどに影がすっぽり入る大きさのシートなら何でもOK)
こちらのみを使い布団の上で撮影してみます。
〜準備と撮影〜
1.まずは背景シートを組み立て、背景の裏側にクリップライトを配置して点灯させます。
2.その後、ねんどろいどや小物を背景ボード内に配置していきます。
3.ここが重要なのですが、campusノートの影がねんどろいど全体を覆い被さるようにしてください。(撮影は右手のみで行います)
4.そしてスマホを横向きにして撮影します(完成)
※3番の項目にて"何故シートの影でねんどろいどを覆う必要があるのか"についてですが、この影を作ることによって写真全体の雰囲気がぐっと増す事に繋がるからです。
(次の写真はcampusノート未使用での撮影。光と影の具合が大きすぎてあまり柔らかい印象とは言いづらいです)
〜憧れの一眼風ぼかし加工〜
ここからは+α的要素になりますが、一眼レフ特有の"ぼかし表現"をスマホアプリで再現しよう!というコーナーです。
ここから更に写真の枚数が多くなりますので、ご理解の程よろしくお願いします。
使用するアプリはPics ArtとPS Express(どちらも基本無料)になります。
まずはPS Expressを起動して…
・露光量(写真全体の明るさ)
・ハイライト(白い部分を強調させる)
・シャドウ(暗い部分をより暗くさせる)
・シャープ(写真の画質を上げる)
・明瞭度(この項目のバーを左に動かす程柔らかい印象になる)
を画面中央部にあるバーを弄って加工します。
すると…
微々たる変化ですが、全体の雰囲気が柔らかくなったのを感じますでしょうか。
そして、次にPics Artを起動します。
エフェクト→ぼかし→写真二枚目の"コレ"をタップしていき、お好みのぼかし具合をお絵かき感覚で調整していきます。
そして完成した写真がこちら!
いかがでしょうか。
一眼レフに近いような?ぼかし具合を表現できたのではないかな…と思います。
〜終わりに〜
今回はスマホや簡単な撮影機材を使って、可能な限りお手軽に撮影してみました。
普段は一眼レフを使ってる僕にとっても新鮮な経験でしたので、また一つ勉強出来たかなと感じてます。
皆さんも深いふか〜いねんどろいど撮影沼へ、肩までどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか(これが言いたかった)